お疲れ様です。ブログって始めるときが一番根気いるよね
初めまして。紫苑くんとかいう名前をとりあえず名乗ってるものです。大学院は理系修士、広義の複雑系出身です。今は血迷って映像クリエイター的なやつで飯を食ったりしています。
このブログは目下の課題として、主に機械学習の画像生成関連についてのテーマを扱おうと思っています
日本の画像生成系の機械学習周りの有識者や法律等の議論について、主に気になる点がありました。
1)現在出回っているStableDiffusion等の機械学習を用いた画像生成装置においては、たまに元画像のコピーが排出されてしまう現象が大きな問題点として存在するけど、日本では、そもそもその現象は「ないこと」として扱われている……?
2)本当に機械学習後のプログラムからは「元画像データは消える」前提で議論をしているのかも……?
ということです。
1)について、こちらの論文にて試験結果が解説されています。
メリーランド大学、ニューヨーク大学の研究者の人達の共著の論文です。
こちらの論文にて、本ブログでも次の記事にて翻訳を掲載させていただこうと思っています。
PDFもリンク先右上(PCブラウザの場合)からダウンロードできるのでもし興味がある方がいたら覗いてみてください。
2)について、機械学習後のプログラムからは「画像データは残っていない」「画像データは消えている」と説明される現象について、説明させていただければと思います。
1)とも関連しますが、もし本当に消えていたら学習元の画像データ(に非常に似て見える画像)を復元することは可能ではないはずです。しかし、現実にはそのような現象が起きてしまっている。それはどうしてなのか?について、説明させていただければと思います。
というわけで、次の記事以降に詳細説明していきますので、よろしくお願いします。
(以下、続き)どうでもいい話(自己紹介を兼ねて)
めちゃくちゃ余談ですが、紫苑くんとかいうのは僕がリア中だった時に妄想していた脳内一次創作キャラクターの中の研究者的ポジションのサブキャラです。主人公とかじゃない、かなり脇役です。
まさか自分がガワを被るとは思ってなかったですね。
脳みその一部だけ機械に置き換わっていて他は全部人間、みたいな。生き別れの脳みそは脳みそでサイボーグの身体を得て別の個体の分身みたいになってて別の自我があり、別の名前がついてました、ほんとどうでもいいね。